(1)専門医師による事前カウンセリング
いきなり手術が始まるわけではなく、最初に専門医師による充分な診察(血液検査や各種問診など)が行われ、患者様にとっての最適な植毛プラン、ヘアラインデザイン、費用等を話し合います。
また、植毛に関する悩みや疑問等の相談や、過去の施術実績例の確認もできますので、この機会を納得のいくように有効に活用しましょう。
手術は事前カウンセリングとは別の日に行われるのが通常です。
(2)ドナー(=移植元の毛根組織)の採取
側頭部・後頭部を局所麻酔した上で、薄毛部分の解消に必要な適量のドナーを採取します。
局所麻酔をしているため、痛みはありません。
(3)ドナー(=移植元の毛根組織)採取部分の縫合
ドナーを採取したら、その部分を縫合していきます。
採取時と同様に痛みはありませんが、術後数日間、人によっては若干突っ張りを感じることがあるようです。ただし、側頭部・後頭部の皮膚は約3~4㎝のゆとりがあるため、一般的にこの違和感も無くなるようです。
(4)ドナー(=移植元の毛根組織)の株分け
ドナー採取部分の縫合をしている間に、ドナーの株分けを株分けの専門スタッフや株分け専用マシーンが行います。
(5)移植先部分の作成
株分けされた移植片(=グラフト)を移植するため、移植先部分に切れ込み(=スリット)や穴(=ホール)をあけ、移植先部分を作成していきます。
(6)グラフト(=株分けされた移植片)の移植
作成された移植先部分にグラフトを移植していきます。
(7)移植先部分および縫合部分のケア
グラフトの移植が終了すると、感染を防ぐために移植先部分を洗浄し、ドライヤーで乾かしていきます。
さらに、傷口保護のために縫合部分に包帯を巻いていきます。
手術当日は包帯を巻いた頭を覆う帽子を持参されると良いでしょう。(帽子の貸し出しを行っているクリニックもあるようです。)
(8)手術終了
これで手術は終了です。基本的に手術は当日中に終了いたします。
術後の生活面での注意すべき点(シャンプーなど)やお薬の飲み方について留意すべき点等が説明されます。
(9)縫合部分の抜糸
術後約1~2週間後に縫合部分の抜糸を行います。お近くの病院でも抜糸は対応してくれますので、ご遠方の方は植毛手術を行ったクリニックに必ずしも再来院しなくても大丈夫です。
数ヶ月以内に自然に溶けてなくなる糸(=吸収糸)を縫合で使用されているクリニックの場合は、抜糸の必要はありません。
(10)自毛植毛手術完了!
縫合部分の抜糸が終了したら、これで自毛植毛手術が完了したことになります。
術後の経過については、いつでも相談に乗ってくれますので、もし何か違和感や、不安に思っていることがありましたら、遠慮せずお気軽に問い合わせてみましょう。
